1.導入のきっかけ
電気系弄りが多いので電圧計を付けてみることにしました。
取り付け場所は、かなり試行錯誤しましたが、1DINの小物入れスペースを活用してみることにしました。
1DINの小物入れは別途記載するハンズフリー本体の設置スペース、元々小物入れに入っていたものは、
今後取り付けるオーバーヘッドコンソールへ移動という感じです。
2.作成
いろいろと電圧計を物色してみましたが、インバーターノイズがなくて、室内温度も計測できるということで、NAPOLEXの「電圧計+温度計」にしました。
新しく購入した小物入れは、自動後退で見つけた「DINサイズフリーボックス」というものです。
この前面板を自作のものと交換して、そこに電圧計を埋め込む作戦です。
前面板は1.5mm厚のプラ板を2枚重ねて自作しました。
引き出しの取っ手は、ホームセンターで見つけた適当なものを少し加工して(脚を短くして)使っています。
電圧計の取り付け金具は、適当なものをホームセンターで見つけて、折り曲げてから引き出しにネジ止めしています。
少々無理に力を入れても大丈夫なように、取っ手はネジとホットメルトで引き出しと固定しました。
前面板の塗装は、自分で調合したブラックグレー(模型用のMr.Colorを使用)をエアブラシで吹き付けて、更にウレタンクリアを吹いてあります。
仕上げは、模型用のコンパウンドで磨き上げて光沢を出しました。
デザイン的には自分としてはなかなかいい感じだと思うのですが、このあたりのセンスは(謎)です(笑)
配線を取り出すために、小物入れに適当な穴を空けました。
電源は、バッテリーに近いところが正確でいいのかもしれませんが、安直に一番近いAVNの電源を分配しました。
写真のような分配用配線を従来の配線の間にかまして、電圧計やハンズフリーの電源を取れるようにしました。
3.取り付け
取り付けは、ハンズフリーと一緒に行いました。
電圧計兼小物入れとしての取り付けは、AVNのところで書いた手順とほぼ同じなのでここでは割愛します。
4.使用感
意外と控え目で色もほどよくマッチしているので、言わなければ後付けしたのが、わからないぐらいです。
事実、うちの嫁さん、言わないと気付きませんでした・・・ただ鈍感なだけ?(笑)
自分としては取って付けたような感じは嫌だったので、ちょうどいい感じです。
実際に電圧を計測してみると、エンジン始動前が12.5V、エンジン始動後が14Vなので、まだバッテリーは大丈夫みたいです。
<2012/01/05>
力作でしたが、約3年9ヶ月で電圧計が壊れてしまったので、二代目を装着。
車いじりの基本ですが、いじる場合は、自己責任で!