モディファイ53.キセノンHIDバーナー(バルブ)交換

1.準備
 左側HIDヘッドライトが不点灯になってしまい、Dラーで点検してもらうと、原因は球切れ。
 ユニット故障ではなかったので一安心だったが、ついでにバルブ交換を見積もってもらうと、高っ!
 ネットで調べてみると、工賃で部品が買える(笑)
 交換作業も差ほどむずかしくなさそうなので、DIY決定!
 14万km走行で無交換のため、同じ品番でも片側だけ変えると、色や明るさに差が出そうなので、両側交換することに。
 (でも、14万km無交換って、凄いね)
 最近、白色ヘッドライトの車種(HIDではなくLEDかもしれないが)が増えてきて、気になっていた所、
 純正品と大差ない価格で、色温度が高いものを見つけたので、社外品に交換してみることにした。
 社外品と言っても、純正品と同じPHILIPS製で色温度が違うぐらいだけど・・・

交 換前
(純正品)
交 換後
(アルティノンフラッシュホワイト)
PHILIPS製
品番:85126+
色温度:4200K
PHILIPS製
品番:85126WX
色温度:6000K
    アルティノンには、NOT FOR USE IN EU/US って刻印がある。欧州や米国では高い色温度はダメみたい。


PHILIPS製アルティノンフラッシュホワイト HID 6000K
(Ultinon Flash White)
形式はD2R

左側(セラミックチューブが青色):アルティノン
右側(セラミックチューブが茶色):純正品
純正品は不点灯になったもので発光部が黒くなっている


2.交換作業

 (1)壁が前にある場所に停車後、ヘッドライトを点灯して、壁に光の当たる位置をマスキングテープでマーキングして、光軸の基準目安にする。
   

 (2)グレーのカバー(赤色の丸)を反時計回りに30度ぐらい回して(赤色の矢印)外す。カバーと繋がっている4Pコネクタ(黄色の丸)も外す。
   

 (3)グレーのカバーを外すと中央に見える銀色カバーのコネクタがHID用(赤色の丸)で、
   その下にあるハイビーム用配線2本(写真には写っていないが黄色と緑色の配線)と、白いコネクタ(青色の丸)を外す。
   銀色カバーのHID用コネクタは、反時計回りに30度ぐらい回す(赤色の矢印)と外れる。
   黄色の丸は、(2)で外した4Pコネクタ。
   

 (4)爪(赤色の丸)で止まっているバルブ固定用の金具を押して横方向(赤色の矢印)に外す。
   

 (5)邪魔にならないように金具を下側に倒す(※写真は右側を作業中の様子)
   バルブの発光部を手で触ったり、ぶつけたりしないように、慎重に黄色の丸のバルブを交換。※向きはセラミックチューブが下側。
   後は、逆の手順で元に戻す。
   

 (6)左側だけ交換した時点で点灯テスト
   比較すると、純正の方(右側)が黄色っぽいのがよくわかる。新車当時は白いと思っていたのだが意外と黄色い(笑)
   弄っているので、ハイビーム、スモールなど、すべて点灯確認しておく。
   

 (7)右側は、事前にエアダクトを外しておくぐらいで、作業手順は左側と同様。
   クーラントタンクが邪魔で、グレーのカバーは、左右には外せないので、写真のように上側にずらすように外す。
    

 (8)両側交換後の点灯テスト
   右側の光軸はほとんど変わっていないが、左側がやや高いように見えるのでほんの少しだけ下げておいた。
   それでもまだ右に比べると、左が高いが・・・
   BH5DのHIDヘッドライトの光り方は左肩上がりで独特なので、素人には、どこを基準にあわせばいいのか分かりませんな(苦笑)


光軸調整前

光軸調整後

 (9)光軸調整は、黄色の丸の歯車をプラスドライバで回す。時計回りで上向き、反時計回りに下向きに少しずつ調整できる。
   回し過ぎると壊れることがあるそうなので要注意。
   


3.装着後の様子

   あれ・・・

   なぜか、左の方が低いような・・・

   やっぱ光軸調整は、素人でできることではなさそうなので、Dラーで調整してもらうことにします(苦笑)

   

 

 車いじりの基本ですが、いじる場合は、自己責任で!
 
 

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