1.準備
左側HIDヘッドライトが不点灯になってしまい、Dラーで点検してもらうと、原因は球切れ。
ユニット故障ではなかったので一安心だったが、ついでにバルブ交換を見積もってもらうと、高っ!
ネットで調べてみると、工賃で部品が買える(笑)
交換作業も差ほどむずかしくなさそうなので、DIY決定!
14万km走行で無交換のため、同じ品番でも片側だけ変えると、色や明るさに差が出そうなので、両側交換することに。
(でも、14万km無交換って、凄いね)
最近、白色ヘッドライトの車種(HIDではなくLEDかもしれないが)が増えてきて、気になっていた所、
純正品と大差ない価格で、色温度が高いものを見つけたので、社外品に交換してみることにした。
社外品と言っても、純正品と同じPHILIPS製で色温度が違うぐらいだけど・・・
交
換前 (純正品) |
交
換後 (アルティノンフラッシュホワイト) |
PHILIPS製 品番:85126+ 色温度:4200K |
PHILIPS製 品番:85126WX 色温度:6000K |
PHILIPS製アルティノンフラッシュホワイト HID 6000K (Ultinon Flash White) 形式はD2R |
左側(セラミックチューブが青色):アルティノン 右側(セラミックチューブが茶色):純正品 純正品は不点灯になったもので発光部が黒くなっている |
2.交換作業
(1)壁が前にある場所に停車後、ヘッドライトを点灯して、壁に光の当たる位置をマスキングテープでマーキングして、光軸の基準目安にする。
(2)グレーのカバー(赤色の丸)を反時計回りに30度ぐらい回して(赤色の矢印)外す。カバーと繋がっている4Pコネクタ(黄色の丸)も外す。
(3)グレーのカバーを外すと中央に見える銀色カバーのコネクタがHID用(赤色の丸)で、
その下にあるハイビーム用配線2本(写真には写っていないが黄色と緑色の配線)と、白いコネクタ(青色の丸)を外す。
銀色カバーのHID用コネクタは、反時計回りに30度ぐらい回す(赤色の矢印)と外れる。
黄色の丸は、(2)で外した4Pコネクタ。
(4)爪(赤色の丸)で止まっているバルブ固定用の金具を押して横方向(赤色の矢印)に外す。
(5)邪魔にならないように金具を下側に倒す(※写真は右側を作業中の様子)
バルブの発光部を手で触ったり、ぶつけたりしないように、慎重に黄色の丸のバルブを交換。※向きはセラミックチューブが下側。
後は、逆の手順で元に戻す。
(6)左側だけ交換した時点で点灯テスト
比較すると、純正の方(右側)が黄色っぽいのがよくわかる。新車当時は白いと思っていたのだが意外と黄色い(笑)
弄っているので、ハイビーム、スモールなど、すべて点灯確認しておく。
(7)右側は、事前にエアダクトを外しておくぐらいで、作業手順は左側と同様。
クーラントタンクが邪魔で、グレーのカバーは、左右には外せないので、写真のように上側にずらすように外す。
(8)両側交換後の点灯テスト
右側の光軸はほとんど変わっていないが、左側がやや高いように見えるのでほんの少しだけ下げておいた。
それでもまだ右に比べると、左が高いが・・・
BH5DのHIDヘッドライトの光り方は左肩上がりで独特なので、素人には、どこを基準にあわせばいいのか分かりませんな(苦笑)
光軸調整前 |
光軸調整後 |
3.装着後の様子
あれ・・・
なぜか、左の方が低いような・・・
やっぱ光軸調整は、素人でできることではなさそうなので、Dラーで調整してもらうことにします(苦笑)
車いじりの基本ですが、いじる場合は、自己責任で!